鎌倉で病気回復祈願ができるお寺巡り

鎌倉で病気回復祈願といえば、浄智寺海蔵寺本覚寺杉本寺覚園寺極楽寺満福寺です。全てのお寺に巡って、病気回復祈願ができる順序でそれぞれのお寺をご紹介していきたいと思います。参拝ルートとしては、JR北鎌倉駅から浄智寺に訪れ、その後、鎌倉方面に向いながら海蔵寺を訪れた後に、JR鎌倉駅東口から本覚寺杉本寺覚園寺へと巡った後、江ノ電の極楽寺駅から極楽寺を参拝した後に、再び江ノ電に乗り腰越駅から満福寺へと巡るのがおすすめの参拝ルートとなります。

浄智寺

室町時代に過去、現在、未来の神が祀られた浄智寺は禅宗発展の地

室町時代に過去、現在、未来の神が祀られた浄智寺は禅宗発展の地

まずは浄智寺です。浄智寺は、JR横須賀線の北鎌倉駅から、徒歩6分ほどの場所にあるお寺です。

浄智寺は北条氏の勢力がきわめて盛大であった13世紀の鎌倉で、禅宗が最も発展した時期に創建されたお寺です。本尊には、阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来の過去、現在、未来の象徴である三世仏が祀られている他にも、木造観音菩薩立像などといった重要文化財が数多く存在する自然豊かなお寺です。

境内の奥に、布袋尊が祀られており、お腹を撫でてあげると、元気がもらえるお寺と言われています。

洞窟に祀られた布袋尊のお腹

洞窟に祀られた布袋尊のお腹

とっても触り甲斐がある見事なおなかなので、元気をもらいたい方は、ぜひ布袋尊のお腹をさすりに行ってみてはいかがでしょうか。

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海蔵寺

鎌倉海蔵寺は雰囲気がよい紅葉が綺麗な薬師如来がいるお寺

鎌倉海蔵寺は雰囲気がよい紅葉が綺麗な薬師如来がいるお寺

海蔵寺は、北鎌倉駅と鎌倉駅のちょうど中央ぐらいにあるお寺です。境内には、不治の病にご利益があるとされる薬師如来像が祀られています。また、海蔵寺には十六ノ井戸という鎌倉時代の井戸が今も残っています。

海蔵寺の十六ノ井戸に安置された観音菩薩像と弘法大師像

海蔵寺の十六ノ井戸に安置された観音菩薩像と弘法大師像

十六という数字の意味は、十六(金剛)菩薩(薩・王・愛・喜・寶・光・憧・笑・法・利・因・語・業・護・牙・拳の菩薩)を表現しているもで、その菩薩に供え捧げる水が閼伽という功徳水となっています。

昔は、海蔵寺の十六ノ井戸の清水は、病を治す水として利用されたこともあるのかもしれません。

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本覚寺

お正月は福娘とえびす様で商売繁盛祈願、鎌倉本覚寺

お正月は福娘とえびす様で商売繁盛祈願、鎌倉本覚寺

本覚寺は、JR鎌倉駅東口から徒歩3分ほどの場所にあるお寺です。本覚寺の二代目住職であった日朝は、目を治す仏といわれており、眼病に効くお寺として日朝さまの愛称で親しまれているお寺です。本覚寺はもともと商売繁盛のお寺として有名で、お正月には境内で福娘がお神酒を振舞う「初えびす」が盛大に開催されるお寺でもあります。

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杉本寺

杉本寺の苔生す石段

杉本寺の苔生す石段

杉本寺といえば、鎌倉で最古のお寺になります。鎌倉幕府が成立する50年前の奈良時代に、奈良の大仏造営や貧民救済の社会事業で貢献した行基が開山したとされるお寺です。杉本寺には、覚園寺と同じく、本尊に賓頭盧尊者像が祀られています。

杉本寺は、鎌倉最古のお寺だけあり、本尊および、更に置くにある秘仏本尊三尊同殿は、少し不気味というぐらいなんともいえない不思議な空気が漂っているお寺です。

その分、病気回復の功徳があるお寺なのではないかと思います。

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覚園寺

鎌倉覚園寺の水がめに反射するもみじの木

鎌倉覚園寺の水がめに反射するもみじの木

鎌倉で薬師如来といえば、覚園寺です。巨大な薬師如来が祀られている本堂である薬師堂は有料拝観(500円)で無くては入ることができないのですが、壮大な薬師如来像は、有料でもとても拝観する価値があります。薬師堂の中には、賓頭盧尊者像も祀られており、賓頭盧尊者像に触れると病が治ると言われています。

賓頭盧尊者像をお参りする際には、状態を良くしたいと思う自らの身体の部分に触れてから、賓頭盧尊者像の同じ箇所に触れるようにする必要があります。賓頭盧尊者像にいきなり触れても賓頭盧尊者像は沢山の人になでられているので、どこを直してもらいたいのかいきなり触れても理解できないそうです。

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極楽寺

極楽寺は駅前の赤いポストと山門の綺麗なアジサイが目印

極楽寺は駅前の赤いポストと山門の綺麗なアジサイが目印

江ノ電の極楽寺駅にある極楽寺です。極楽寺は、もともと、鎌倉幕府滅亡後も勅命により、国家安泰を祈る勅願所としての寺格を保っていたお寺です。鎌倉時代のお寺の境内は、現在よりも更に広大で、中心の七堂伽藍を囲むように多くの子院、療病院などの病院施設もあったお寺になります。

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満福寺

満福寺の山門

満福寺の山門

満福寺は、鎌倉市と藤沢市のちょうど境目にあたる腰越漁港方面にあるお寺になります。満福寺の境内の目の前を江ノ電が通過するお寺としても有名です。

鎌倉にあるお寺、神社で、境内の目の前を江ノ電が通過する場所は2箇所あります。一つは、満福寺で、もう一つは、御霊神社です。

御霊神社の前を通過する江ノ電

御霊神社の前を通過する江ノ電

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また、満福寺がある腰越駅周辺は、江ノ電の路面区間となり、情緒溢れる雰囲気が広がる場所でもあります。

路面を走る江ノ電

路面を走る江ノ電

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満福寺は、天平十六年(七四四)、聖武天皇の勅命で行基が建立した寺と伝えられているお寺で、東国で疫病が流行した際に、行基が薬師如来を刻したとされています。この薬師如来を祀った後、病はたちまちに去ったと言われていることから、満福寺は、病気回復祈願ができるお寺として信仰されています。

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以上が鎌倉で病気回復祈願ができるお寺になります。

かなり移動距離が長いルートとなるので、病気祈願で全てのお寺を巡る際には、時間に余裕を持ってまわるのがおすすめです。