覚園寺の黒地蔵縁日(黒地蔵盆)に訪れてみた様子

鎌倉にあるお寺の中で一番好きな覚園寺。毎年8月10日は、覚園寺の黒地蔵縁日です。年にたった一度しか行なわれない催しです。8月9日と8月10日をまたぐ深夜0時から、8月10日の12時まで行なわれています。黒地蔵縁日が行なわれている時間帯は、普段500円払って有料拝観となる薬師堂、茅葺屋根の民家、十三仏を一度に全て参拝できるやぐら、黒地蔵尊などが無料で何度でも拝観することができます。覚園寺の黒地蔵縁日開催期間中に訪れた様子を以下にまとめておきます。



覚園寺(かくおんじ)とは

覚園寺正面入口

覚園寺正面入口

覚園寺の正式名称は、「真言宗 泉涌寺派 鷲峰山 真言院 覚園寺」といいます。北条時宗公の薬師如来信仰によって建てられた大倉薬師堂が覚園寺のはじまりです。建立は、永仁4年。1296年です。覚園寺では、本堂(薬師堂)の参拝をツアー形式で開催していて、参拝料金500円でガイド付きの説明を40分から50分の時間、受けることができます。詳細は、以下のページにまとめています。

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黒地蔵縁日が開催される毎年8月10日は、普段500円払って有料拝観となる薬師堂、茅葺屋根の民家、十三仏を一度に全て参拝できるやぐら、黒地蔵尊などが無料で何度でも拝観することができます。有料拝観エリアの内容については、以下のページでまとめています。

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毎年8月10日は黒地蔵縁日

毎年8月10日は覚園寺の黒地蔵縁日

毎年8月10日は覚園寺の黒地蔵縁日

毎年8月10日は黒地蔵縁日で、8月9日の夜半過ぎから、8月10日の正午まで、黒地蔵が亡くなられた方々へ私たちの気持ちや願いを運び届けてくれる縁日として、施餓鬼法要が開催されています。新盆から、3年続けて縁日に参拝供養すると、亡くなられた方は必ず成仏するとされており、8月10日は沢山の人が、覚園寺に訪れます。お地蔵様は、他の仏像と異なり立ち上がって、錫杖を手に持っていることが多くあります。これは、他の仏像と異なり歩くことができ、様々な場所へと移動し、救いの手を差し伸べてくれるからです。お地蔵さんは、大切にしてあげないとダメですね。黒地蔵縁日の詳細については、以下のページでまとめています。

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覚園寺の黒地蔵縁日開催期間中に訪れた様子は、以下の通りとなります。

黒地蔵縁日の様子

黒地蔵縁日の開催期間中は、鎌倉宮から覚園寺へと続く道には、黒地蔵盆の提灯が飾られています。

黒地蔵盆の提灯

黒地蔵盆の提灯

普段覚園寺へと続く道は、有料拝観開催前と開催後でないと、なかなか人とすれ違うことがないのですが、黒地蔵縁日の開催期間中は、多くの人とすれ違いました。

黒地蔵盆開催期間中は、山門の前に黒地蔵盆が開催されていることを記した看板がかかげられています。

黒地蔵盆が開催されていることを記した看板

黒地蔵盆が開催されていることを記した看板

8月10日にもなると、梅雨の期間中、綺麗に咲いていた覚園寺山門のあじさいの姿はすっかり無くなってしまっています。あじさいシーズンに覚園寺を訪れた時の様子は、以下のページでまとめています。

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山門を抜け、境内に入ると蓮が大きく成長していました。

覚園寺の蓮

覚園寺の蓮

夏の鎌倉は、蓮のシーズンを迎えていて、鎌倉鶴岡八幡宮の源平池では生い茂る蓮を見ることができます。

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仏教と蓮はとても親和性がある植物です。蓮はどんなに汚れた環境下においても、最後は綺麗な花を咲かせる植物であることから、「様々な困難や逆境を乗り越えた人が綺麗な華を咲かせることができる。」といような仏教の教えの象徴である植物であるということをどこかのお寺で教えていただいたことがあります。

覚園寺の境内で咲く蓮の花

覚園寺の境内で咲く蓮の花

仏教との親和性があるもう一つの点は、数珠の珠は、蓮の実で出来ているものがあるという点です。なぜ数珠に蓮の種が使われているかという点は、先ほど記載した「様々な困難や逆境を乗り越えた人が綺麗な華を咲かせることができる。」といような仏教の教えがもとになっているそうです。

蓮の実

蓮の実

境内の中は、普段見かけることがないコーヒー、カキ氷などの出店があります。

境内の中の出店

境内の中の出店

山門前からお堂に進んでいきます。黒地蔵縁日が開催される8月10日は真夏のため、お堂前のもみじの木は、まだ緑々しています。

黒地蔵縁日が開催されている期間中のお堂の様子

黒地蔵縁日が開催されている期間中のお堂の様子

これから夏が終わり、秋が訪れるとこの場所は紅葉の見所となります。覚園寺の紅葉の様子は、以下のページでまとめています。

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普段のお堂は、障子が閉められていて、わずかな隙間からでないと不動明王、愛染明王、阿閃如来を見ることができません。黒地蔵縁日開催期間中は、お堂の障子がなくなり、中の様子をはっきりと確認することができます。

黒地蔵縁日が開催されている期間中のお堂の様子

黒地蔵縁日が開催されている期間中のお堂の様子

覚園寺の正式名称は、「真言宗 泉涌寺派 鷲峰山 真言院 覚園寺」ですが、正式名称の中に含まれる「鷲峰山」と右から左に記載された文字を確認することができました。

「鷲峰山」の文字

「鷲峰山」の文字

お堂の参拝が済んだら、いよいよ黒地蔵が祀られている有料拝観エリアへと進んでいきます。黒地蔵縁日の開催期間中は、有料拝観エリアは、何度でも出入り自由です。

黒地蔵縁日が開催されている期間中の有料拝観エリアの入口

黒地蔵縁日が開催されている期間中の有料拝観エリアの入口

有料拝観エリアの様子については、以下のページで詳しくまとめています。仏像や薬師堂など写真撮影がNGのため、文書多めで有料拝観エリアの様子をまとめています。

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黒地蔵縁日の開催期間中は、朝6時から有料拝観エリアにある300年以上前に作られた茅葺屋根の民家の中で、おかゆが販売されています。しかも、普段上がることができない民家の中にある座敷で、おかゆを食べることができます。

朝6時から販売されているおかゆ

朝6時から販売されているおかゆ

おかゆのみであれば500円。にら饅頭付きだと650円で販売されています。

朝6時から販売されているおかゆ

朝6時から販売されているおかゆ

黒地蔵縁日は、8月9日から8月10日に日をまたぐ0時から、8月10日の昼の12時まで開催されていますが、12時になるとどのような状態になるんだろう?と12時間際の様子を確認していたところ、片付けが始まりました。黒地蔵縁日は、8月10日の昼の12時ぴったりに終わってしまいます。

黒地蔵縁日終了間際の様子

黒地蔵縁日終了間際の様子

覚園寺の黒地蔵縁日に訪れる際には、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。覚園寺の黒地蔵縁日の様子は以上となります。

鎌倉にあるお寺の中で一番大好きな覚園寺については、以下のページで詳しくまとめています。

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覚園寺関連情報

覚園寺に関してまとめた記事になります。

鎌倉二階堂

鎌倉の二階堂は、鶴岡八幡宮の東側に広がるエリアで、学問の神様として有名な荏柄天神社、鎌倉の七五三で多くの人が集まる鎌倉宮、鎌倉最古のお寺である杉本寺、秋の紅葉がとても美しい瑞泉寺などがあるエリアになります。2018年5月26日にアド街ック天国でも放送された鶴岡八幡宮から、二階堂方面の魅力についてご紹介いたします。

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鎌倉のお寺、神社

鎌倉覚園寺の水がめに反射するもみじの木

鎌倉の魅力といえば、今から800年以上前の鎌倉時代の雰囲気を残しつつ、綺麗な鎌倉の海や自然が楽しめるという点です。お寺の境内から海を眺められる場所は、日本国内の中でもなかなか無いのではないかと思います。鎌倉のお寺や神社といえば、鶴岡八幡宮高徳院(鎌倉大仏)長谷寺円覚寺建長寺などメジャーどころばかりが紹介されがちですが、おすすめという観点には、有名なメジャーどころ、古きよき鎌倉の歴史を心の底から感じられる場所。そして、京都とは違う鎌倉の一番の魅力は、古きよき歴史を感じながら、鎌倉由比ガ浜、材木座といった湘南の海を一望できるという景色の良さという3つの点に大きく分類されてきます。でもメジャーどころでないと、なかなか足を運んでみないとどこがよいのかが分からないというのが実情です。実際に鎌倉の各スポットへ足を運び、写真を撮影しながら、鎌倉にあるお寺や神社で感じた魅了について、以下のページで詳しくまとめています。

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鎌倉の観光、デート情報

鎌倉の海の雰囲気や鎌倉の海の家、お寺、神社、レンタサイクル、ホテル情報などをまとめています。鎌倉について更に詳しく知りたい場合は、以下のページもあわせてご覧ください。

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鎌倉のホテル比較

鎌倉七里ヶ浜からの夕日と江ノ島

鎌倉観光の際に利用するのにおすすめのホテルは、JRだと藤沢駅、大船駅、鎌倉駅周辺。湘南モノレールだと、湘南深沢駅周辺。江ノ電だと腰越駅、七里ヶ浜駅、極楽寺駅、長谷駅、由比ヶ浜駅、和田塚駅周辺になります。それぞれの駅周辺にあるホテルを一覧にして比較できるようにしました。比較表では、それぞれの最寄駅からの徒歩時間、簡単な特徴、参考宿泊料金、じゃらん、楽天、エクスペディア、Yahoo!トラベル、JTB、ヨヤキュードットコム、一休の各宿泊施設への予約一覧へのURLを記載しています。参考価格は、行楽シーズン外での価格を参考情報として記載しています。初詣がある年末年始や、桜のお花見、あじさい、海水浴、紅葉シーズンなどは、ホテルの価格が高くなる傾向があります。あらかじめ前もって予約をすると安く済む場合や、希望する宿泊施設の予約がし易いので、鎌倉へ宿泊で旅行に訪れる際には、早めに予約をするのがおすすめです。

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