長勝寺の拝観料、拝観時間、ご利益、見所について

鎌倉長勝寺は、日蓮聖人と四天王像が特徴的なお寺

鎌倉長勝寺は、日蓮聖人と四天王像が特徴的なお寺

鎌倉材木座にある長勝寺は、境内に日蓮聖人と四天王像が祀られたお寺です。観光で訪れるというよりは、参拝を主体に訪れるお寺というような印象を私は受けました。長勝寺の境内に入る際には、特に拝観料はありません。鎌倉のお寺巡りは、鎌倉駅のロッカーに荷物を預け、自転車をレンタルして巡ると、時間と体力の節約になり、おすすめです。鎌倉駅のロッカーと、レンタサイクルの情報については、以下のページで詳しくまとめています。



長勝寺とは

長勝寺は、伊豆に配流されていた日蓮が鎌倉に戻った際に、この地にあった石井長勝の邸内に庵を結んだことが発祥とされています。創建は弘長3年(1263年)です。境内にある室町時代末期に造営されたと推定されている法華堂は、神奈川県指定の重要文化財になっています。毎年2月11日には、國祷会といわれる厳しい寒さの中で冷水を浴びる荒行が行われているお寺でもあります。

長勝寺への行き方

鎌倉長勝寺は、鎌倉駅から徒歩25分ぐらいの場所にあります。

徒歩での行き方

鎌倉駅から徒歩で25分ぐらいの場所にあります。最寄にある安国論寺からは、徒歩5分ほどの場所にあります。

バスでの行き方

鎌倉駅からはバスで6分ほどの場所にあるバス停、長勝寺で下車します。

長勝寺の見所

長勝寺の境内には、日蓮聖人と四天王像が祀られています。このあたり一体は、日蓮に縁のあるお寺が多く存在していて、苔寺として有名な妙法寺や、紅葉、サザンカ、カイドウ、妙法桜として有名な安国論寺なども、日蓮と深く関連があるお寺です。

日蓮聖人と四天王像

長勝寺の山門

長勝寺の山門


山門をくぐると左側に六地蔵が祀られており、正面に日蓮聖人と四天王像が見えてきます。四天王とは、仏教の世界観を示す際に祀られる4鬼神で、東に持国天、西に広目天、南に増長天、北に多聞天(毘沙門天)が配置されます。

長勝寺の六地蔵

長勝寺の六地蔵

仏教において重要な仏像が祀られる際には、その仏像を中心として、守護神が取り囲みます。鎌倉のお寺に祀られている仏像でそれが分かりやすいのが、覚園寺に祀られている薬師如来像です。

鎌倉に限らず、他の地域においても共通の配置で、仏像安置形式と呼ばれ、訳詩如来像であれば、中尊に薬師如来、左脇侍に日光菩薩、右脇侍に月光菩薩を配置した三尊形式となり、その周辺に十二神将が祀られます。

これは、中尊の薬師如来を昼と夜守るのが日光菩薩と月光菩薩の役目であり、365日守るのが十二神将の役目という意味合いがあります。仏像は、見た目の美しさとあわせて、その由来や配置の意味合いなども知ると、仏教の奥深さを知る事ができます。

彫刻家高村行雲作の日蓮聖人の銅像

彫刻家高村行雲作の日蓮聖人の銅像

彫刻家高村行雲作の日蓮聖人の銅像


日蓮の像は、長勝寺以外にも、妙法寺でも見ることができますが、リアルに再現された日蓮聖人ということであれば、長勝寺の像が一番似ている?のかもしれません。

大持国天王像とは

大持国天王像は東の方角を守る神

大持国天王像は東の方角を守る神


大持国天王像は東の方角を守る神です。右手に刀を持ち、仏敵を常に威嚇しています。

大広目天王像とは

大広目天王像とは西の方角を守る神

大広目天王像とは西の方角を守る神


大広目天王像とは西の方角を守る神です。左手に持った三鈷戟を邪鬼の上に付き立て仁王立ちする姿が象徴的です。

大増長天王像とは

大増長天王像とは南の方角を守る神

大増長天王像とは南の方角を守る神


大増長天王像とは南の方角を守る神です。左手に持った三鈷戟と、振りかざした右手で南方からの仏敵の侵入を許さんとしている勢いを感じます。

大毘沙門天王像とは

大毘沙門天王像とは北の方角を守る神

大毘沙門天王像とは北の方角を守る神


大毘沙門天王像とは北の方角を守る神です。日本において、四天王の一尊として造像安置される場合は、多聞天として表現される事が多いと思うのですが、長勝寺においては毘沙門天として祀られています。毘沙門天といえば、江戸時代以降は、勝負事に利益があるとされていますが、福の神としても崇められる存在です。

毘沙門天の前の六角堂

毘沙門天の前の六角堂


毘沙門天の前には六角堂があります。

本堂(帝釈堂)

長勝寺の本堂

長勝寺の本堂


日蓮聖人と四天王像の背後には、本堂である帝釈堂があります。

本師堂

長勝寺の本師堂

長勝寺の本師堂


本師堂の内部には、タイ国渡来金色釈迦尊像が祀られています。本師堂と法華堂の間には鐘があります。

法華堂

長勝寺の法華堂

長勝寺の法華堂

法華堂は、神奈川県指定の重要文化財にもなっており、普段内部に入ることができないのですが、この日は法華堂の内部に入ることができました。法華堂の入り口には、法華堂内部の仏殿から紅白の帯が伸びていて、参拝者の方々は、この帯を掴んでお参りをしたり、実際に法華堂の内部に入ってお参りをしていました。

長勝寺の桜

長勝寺の桜

長勝寺の桜

鎌倉長勝寺の桜は、境内前の駐車場と、境内の中にあります。鎌倉の桜が満開で見頃となる3月末から4月の上旬にかけて、境内にある日蓮聖人と四天王像の像と、桜がコラボレーションした景色を眺めることができます。

関連記事:長勝寺の桜について

拝観料

無し

拝観時間

9時から16時

ご利益

厄除け、開運

長勝寺のスポット情報

住所

神奈川県鎌倉市材木座2丁目12-17

電話

0467-25-4300

地図

ストリートビュー

長勝寺のご紹介は以上となります。次は、九品寺についてご紹介いたします。
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鎌倉のお寺、神社

鎌倉覚園寺の水がめに反射するもみじの木

鎌倉の魅力といえば、今から800年以上前の鎌倉時代の雰囲気を残しつつ、綺麗な鎌倉の海や自然が楽しめるという点です。お寺の境内から海を眺められる場所は、日本国内の中でもなかなか無いのではないかと思います。鎌倉のお寺や神社といえば、鶴岡八幡宮高徳院(鎌倉大仏)長谷寺円覚寺建長寺などメジャーどころばかりが紹介されがちですが、おすすめという観点には、有名なメジャーどころ、古きよき鎌倉の歴史を心の底から感じられる場所。そして、京都とは違う鎌倉の一番の魅力は、古きよき歴史を感じながら、鎌倉由比ガ浜、材木座といった湘南の海を一望できるという景色の良さという3つの点に大きく分類されてきます。でもメジャーどころでないと、なかなか足を運んでみないとどこがよいのかが分からないというのが実情です。実際に鎌倉の各スポットへ足を運び、写真を撮影しながら、鎌倉にあるお寺や神社で感じた魅了について、以下のページで詳しくまとめています。

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鎌倉の観光、デート情報

鎌倉の海の雰囲気や鎌倉の海の家、お寺、神社、レンタサイクル、ホテル情報などをまとめています。鎌倉について更に詳しく知りたい場合は、以下のページもあわせてご覧ください。

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鎌倉のホテル比較

鎌倉七里ヶ浜からの夕日と江ノ島

鎌倉観光の際に利用するのにおすすめのホテルは、JRだと藤沢駅、大船駅、鎌倉駅周辺。湘南モノレールだと、湘南深沢駅周辺。江ノ電だと腰越駅、七里ヶ浜駅、極楽寺駅、長谷駅、由比ヶ浜駅、和田塚駅周辺になります。それぞれの駅周辺にあるホテルを一覧にして比較できるようにしました。比較表では、それぞれの最寄駅からの徒歩時間、簡単な特徴、参考宿泊料金、じゃらん、楽天、エクスペディア、Yahoo!トラベル、JTB、ヨヤキュードットコム、一休の各宿泊施設への予約一覧へのURLを記載しています。参考価格は、行楽シーズン外での価格を参考情報として記載しています。初詣がある年末年始や、桜のお花見、あじさい、海水浴、紅葉シーズンなどは、ホテルの価格が高くなる傾向があります。あらかじめ前もって予約をすると安く済む場合や、希望する宿泊施設の予約がし易いので、鎌倉へ宿泊で旅行に訪れる際には、早めに予約をするのがおすすめです。

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