東慶寺の拝観料、拝観時間、ご利益、見所について

離婚、離縁のお願いなら女人救済の鎌倉東慶寺

離婚、離縁のお願いなら女人救済の鎌倉東慶寺

鎌倉には縁結びに御利益がある報国寺覚園寺もあれば、逆に離婚や離縁の願いをかなえるためにお参りする東慶寺があります。東慶寺は、年間を通じて境内には美しい草花を見ることができるのと、境内の松岡宝蔵には重要文化財の聖観音菩薩立像、東慶寺文書、初音蒔絵火取母、葡萄蒔絵螺鈿聖餅箱といった多くの文化財が収蔵されています。また、拝観には事前予約が必要となりますが、本堂奥の水月堂には、神奈川県指定の文化財である水月観音菩薩半跏像が祀られています。鎌倉のお寺巡りは、鎌倉駅のロッカーに荷物を預け、自転車をレンタルして巡ると、時間と体力の節約になり、おすすめです。鎌倉駅のロッカーと、レンタサイクルの情報については、以下のページで詳しくまとめています。



東慶寺とは

鎌倉幕府の第八代執権北条時宗の夫人、覚山志道尼が開創したお寺です。建立は弘安8年、1285年になります。当時、結婚した者同士が離婚を行う際、女性側は夫から離縁状をもらわない限り、妻から別れることができませんでした。しかし、東慶寺は、駆け込めば離縁できる女人救済のお寺として、開山から600年近く縁切りの寺として寺法が引き継がれてきました。後醍醐天皇の皇女、用堂尼の入寺移行は、松岡御所と称され、寺格の高い尼寺として名を馳せるようになりました。室町時代には、鎌倉尼五山第二位の位置づけでした。しかし、明治時代(明治35年)になると寺法が変わり、釈宗演禅師を中興開山とする臨済宗円覚寺派の男僧寺となっています。

東慶寺への行き方

東慶寺は、JR横須賀線北鎌倉駅の直ぐ近くです。改札を出て、徒歩4分ほどの場所にあります。

東慶寺の拝観時間

東慶寺の入口

東慶寺の入口

東慶寺の拝観時間は、8時30分から16時30分までです。日が短くなる10月から3月までは、8時30分から16時00分までが開園時間となります。

東慶寺の山門

東慶寺の山門

山門をくぐった直後にある受付で、大人200円、子供100円を払って、境内へと入っていきます。

東慶寺の見所

東慶寺の見所は、年間を通じて綺麗に咲く草花と、本堂に祀られている釈迦如来坐像です。

墓苑へと続く通路

墓苑へと続く通路

東慶寺の山門をくぐり、受付を済ませると、奥の墓苑へと続く通路があります。両脇には季節の草花が植えられて、綺麗に手入れがされています。

左側には鐘楼があります。東慶寺の梵鐘は、観応元年(1350年)の補陀落寺のものです。

東慶寺の鐘楼

東慶寺の鐘楼

10月の後半になると、紅葉が少しずつ始まります。鎌倉の紅葉が見所となる時期は11月下旬から、12月の上旬にかけてとなります。

東慶寺の紅葉

東慶寺の紅葉

外には金仏が祀られています。

東慶寺の金仏

東慶寺の金仏

本堂へと続く入口には、四賀光子歌碑があります。歌碑には、「流らふる大悲の海によばふこゑ 時をへだててなほたしかなり」と記載されています。

本堂へと続く入口にある四賀光子歌碑

本堂へと続く入口にある四賀光子歌碑

本堂の入口をくぐると直ぐに目に入ってくるのが、植村宗光和尚の宗光塔です。釈宗演老師は、日露戦争の時に戦死してしまっています。この塔は、植村宗光和尚の死を深く悼んだ老師が建てた宗光の墓塔になります。

植村宗光和尚の宗光塔

植村宗光和尚の宗光塔

本堂の正面には、釈迦如来坐像が祀られています。本堂の前は、春になるとしだれ桜がとても美しい場所でもあります。

本堂の正面に祀られた釈迦如来坐像

本堂の正面に祀られた釈迦如来坐像

境内はとても緑が多く、マイナスイオンが当たり一面に漂っています。

緑豊かな東慶寺の境内

緑豊かな東慶寺の境内

宝蔵前には、「さざれ石」という岩があります。これは、石灰質角礫岩で、石灰石が長い年月の間に雨水で溶解し、その粘着力の強い乳状液(鍾乳石と同質)が次第に小石を凝結し、だんだんと巨巌となり地表に露出し苔むした石です。

宝蔵前の「さざれ石」

宝蔵前の「さざれ石」

この石は、国歌発祥の地とされる岐阜県揖斐郡の山中にあったもので、「さざれ石」は国歌君が代にも登場する岩です。

境内の敷地内には点々と石造があります。

東慶寺の境内敷地内にある石造

東慶寺の境内敷地内にある石造

これから先は、東慶寺の墓苑へと入っていきます。一番手前にあるのが後醍醐天皇の皇女の御墓です。

後醍醐天皇の皇女の御墓

後醍醐天皇の皇女の御墓

後醍醐天皇の皇女の御墓

後醍醐天皇の皇女の御墓

後醍醐天皇の皇女の御墓

後醍醐天皇の皇女の御墓

墓苑に入ると、ますます周辺の緑が増えてきます。

緑豊かな東慶寺の墓苑

緑豊かな東慶寺の墓苑

緑豊かな東慶寺の墓苑

緑豊かな東慶寺の墓苑

緑豊かな東慶寺の墓苑

緑豊かな東慶寺の墓苑

緑豊かな東慶寺の墓苑

緑豊かな東慶寺の墓苑

東慶寺の紅葉

10月の後半になると東慶寺の紅葉が少しずつ色付いてきます。紅葉が見頃となるのは、11月下旬から12月上旬にかけてとなります。以下の写真は、10月下旬の東慶寺の紅葉です。

東慶寺の紅葉は11月下旬から12月上旬が見頃

東慶寺の紅葉は11月下旬から12月上旬が見頃

東慶寺の紅葉は11月下旬から12月上旬が見頃

東慶寺の紅葉は11月下旬から12月上旬が見頃

東慶寺の桜について

東慶寺の桜について

東慶寺の桜について

一年を通じて、鎌倉の様々な季節の草花を楽しむことができる東慶寺では、本堂前のしだれ桜が有名です。しだれ桜が咲く季節の東慶寺の境内には、彼岸桜、八重桜、ウコン桜、金花茶、海棠、スズラン、白木蓮、三椏、ラッパ水仙などといった花も楽しむことができます。東慶寺の桜については、以下のページで詳しく解説しています。

関連記事:東慶寺の桜について

拝観料

大人200円、子供100円

拝観時間

8時30分から16時30分、8時30分から16時00分(10月から3月)

ご利益

離縁、離婚、女性守神

東慶寺のスポット情報

住所

神奈川県鎌倉市山ノ内1367

電話

0467-22-1663

地図

ストリートビュー

東慶寺のご紹介は以上となります。次は、浄智寺についてご紹介いたします。
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鎌倉のお寺、神社

鎌倉覚園寺の水がめに反射するもみじの木

鎌倉の魅力といえば、今から800年以上前の鎌倉時代の雰囲気を残しつつ、綺麗な鎌倉の海や自然が楽しめるという点です。お寺の境内から海を眺められる場所は、日本国内の中でもなかなか無いのではないかと思います。鎌倉のお寺や神社といえば、鶴岡八幡宮高徳院(鎌倉大仏)長谷寺円覚寺建長寺などメジャーどころばかりが紹介されがちですが、おすすめという観点には、有名なメジャーどころ、古きよき鎌倉の歴史を心の底から感じられる場所。そして、京都とは違う鎌倉の一番の魅力は、古きよき歴史を感じながら、鎌倉由比ガ浜、材木座といった湘南の海を一望できるという景色の良さという3つの点に大きく分類されてきます。でもメジャーどころでないと、なかなか足を運んでみないとどこがよいのかが分からないというのが実情です。実際に鎌倉の各スポットへ足を運び、写真を撮影しながら、鎌倉にあるお寺や神社で感じた魅了について、以下のページで詳しくまとめています。

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鎌倉の観光、デート情報

鎌倉の海の雰囲気や鎌倉の海の家、お寺、神社、レンタサイクル、ホテル情報などをまとめています。鎌倉について更に詳しく知りたい場合は、以下のページもあわせてご覧ください。

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鎌倉のホテル比較

鎌倉七里ヶ浜からの夕日と江ノ島

鎌倉観光の際に利用するのにおすすめのホテルは、JRだと藤沢駅、大船駅、鎌倉駅周辺。湘南モノレールだと、湘南深沢駅周辺。江ノ電だと腰越駅、七里ヶ浜駅、極楽寺駅、長谷駅、由比ヶ浜駅、和田塚駅周辺になります。それぞれの駅周辺にあるホテルを一覧にして比較できるようにしました。比較表では、それぞれの最寄駅からの徒歩時間、簡単な特徴、参考宿泊料金、じゃらん、楽天、エクスペディア、Yahoo!トラベル、JTB、ヨヤキュードットコム、一休の各宿泊施設への予約一覧へのURLを記載しています。参考価格は、行楽シーズン外での価格を参考情報として記載しています。初詣がある年末年始や、桜のお花見、あじさい、海水浴、紅葉シーズンなどは、ホテルの価格が高くなる傾向があります。あらかじめ前もって予約をすると安く済む場合や、希望する宿泊施設の予約がし易いので、鎌倉へ宿泊で旅行に訪れる際には、早めに予約をするのがおすすめです。

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