鶴岡八幡宮の鎌倉ぼたんと牡丹の種類(2019年)

鶴岡八幡宮の鎌倉ぼたんと牡丹の種類

鶴岡八幡宮の鎌倉ぼたんと牡丹の種類

鎌倉ぼたんは、鶴岡八幡宮の境内にある神苑ぼたん庭園で桜が満開となる春の季節に開園となる牡丹で有名な庭園です。庭園内に入るためには500円の拝観料が必要なのですが、ぼたんとあわせて、桜が咲く季節には、鶴岡八幡宮の中で、一番綺麗に満開の桜を見る事ができる場所でもあります。桜が咲くシーズンに鶴岡八幡宮を訪れる際には、桜の花見とあわせて、鎌倉ぼたんを見るために、神苑ぼたん庭園もあわせて訪れてみるのがおすすめです。神苑ぼたん庭園の内容と、神苑ぼたん庭園で見る事ができる牡丹の種類について、まとめています。鶴岡八幡宮の鎌倉ぼたんに行く際には、鎌倉駅のロッカーに荷物を預けると身軽になれておすすめです。鎌倉駅のロッカーについては、以下のページで詳しく解説しています。

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鎌倉ぼたんについて

神苑ぼたん庭園入口の牡丹

神苑ぼたん庭園入口の牡丹

鶴岡八幡宮の境内にある神苑ぼたん庭園は、昭和55年に鶴岡八幡宮の創建800年を記念した日本庭園です。源氏池畔には景石と御簾垣や杉苔が調和した景観を楽しむことができます。また庭園内には、書院造りの齋館があります。ぼたん庭園は、特に大輪の花を咲かせる春の鎌倉ぼたんが人気で、鎌倉ぼたんの季節は、鶴岡八幡宮で一番桜が綺麗な名所とあわせて、美しいぼたんの数々を見る事ができます。鎌倉ぼたんが開園するシーズンは、4月から5月下旬までなのですが、鶴岡八幡宮で桜が満開となる3月下旬から、ぼたんの開花状況によって開園することがあります。鎌倉で桜が見頃となる3月末から4月上旬にかけての様子は、以下のページで詳しくまとめています。

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太湖石について

神苑ぼたん庭園の湖石の庭、太湖石

神苑ぼたん庭園の湖石の庭、太湖石

沢山の鎌倉ぼたんを見ることができる神苑ぼたん庭園の湖石の庭は、中国蘇州市園林管理局、同蘇州市古典園林建築公司の技術者が自然の太湖石を使って造成しています。中国では、三つの峰と点石の配置が作庭の基本になっています。太湖石は中国蘇州省の太湖という湖の底から掘り出される石灰岩に属する天然の名石で、中国の名のある庭園には必ずといってよいほど湖石の石組が見られ、蘇州などには国宝の名庭が数多くあります。日本では古来より「牡丹には太湖石」を描き、画題を「玉堂富貴」と称して珍重されてきています。絵画ではこのように中国を本華として日本人に親しまれてきた太湖石は、日中交流の長い歴史の中で今日まで、日本には渡来しなかったようで実物を見ることはできませんでした。現在、中国では太湖石は、天然記念物として保護されていて、国外への持ち出しは禁止されています。鶴岡八幡宮の神苑ぼたん庭園にある太湖石は、昭和59年に日本と中国の友好を願って、宗之光、李清中国駐日大使夫妻から、特別に寄贈されたものです。齋館側入口に置かれている石筍という中国の奇石は、平成6年の齋館竣工を記念して、中国江蘇省人民政府より寄贈されてものになります。

開園時間

午前9時から午後4時30分

拝観料

500円/人

鎌倉ぼたん開催期間

4月から5月下旬

神苑ぼたん庭園の入口

神苑ぼたん庭園の入口

神苑ぼたん庭園の入口

こちらはぼたん庭園の入口になります。

神苑ぼたん庭園での禁止事項

神苑ぼたん庭園での禁止事項

ぼたん庭園では、喫煙、飲食、カメラの三脚使用、ペットを連れての入園などが禁止されています。

庭園の受付前に飾られている牡丹

庭園の受付前に飾られている牡丹

庭園の受付前に飾られている牡丹です。

拝観料は、大人が500円、25人以上の団体が400円、中高生が200円

拝観料は、大人が500円、25人以上の団体が400円、中高生が200円

拝観料は、大人が500円、25人以上の団体が400円、中高生が200円となっています。受付で拝観料を払ったら、庭園の奥へと進んでいきます。

庭園入口付近のぼたん

庭園入口付近のぼたん

庭園を入るとすぐにぼたんの花が現れます。

しだれ桜が咲く齋館

しだれ桜が咲く齋館

庭園を入るとしだれ桜が咲く齋館が見えてきます。

桜が満開の源氏池

桜が満開の源氏池

目の前には、桜が満開の源氏池の景色が広がります。更に進むと、ぼたんが満開の庭園内への敷地へと入っていきます。

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近

神苑ぼたん庭園の入口付近



牡丹の種類

神苑ぼたん庭園にある牡丹の種類は以下の通りとなります。

綾衣

綾衣

綾衣

綾衣は、薄いピンクの花びらに、花の中心に近づくにあたって濃いピンクになっていくグラデーションがとても綺麗な牡丹です。

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越の舞姫

越の舞姫

越の舞姫

越の舞姫は、濃い色のピンクにふんわりした花びらが特徴の牡丹です。

越の舞姫を確認する

越の陽春

越の陽春

越の陽春

越の陽春は、薄いピンクの花びらと濃いピンクの花びらがある牡丹です。ボリュームある花びらのふくらみがとても魅力的です。

越の陽春を確認する

王妃

王妃

王妃

王妃は、薄いピンクでも白いに近い色合いをした花びらが特徴的な牡丹です。越の陽春などと比べると、花びらのふくらみは控えめです。

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黄冠

黄冠

黄冠

黄冠は、花びらが黄色い牡丹です。花粉が付いた雄蕊は、スパゲティーの麺のような?雰囲気もする牡丹です。鎌倉ぼたんで黄色い牡丹は、黄冠しかありません。

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花王

花王

花王

花王は、濃いピンクでもどちらかというと赤に近い花びらが特徴的な牡丹です。花王という名の通り、大きく広げる花びらがとても特徴的な牡丹です。

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鎌田藤

鎌田藤

鎌田藤

鎌田藤は、薄い紫色をした綺麗な色合いの花びらが特徴的な牡丹です。

鎌田藤を確認する

関西明石潟

関西明石潟

関西明石潟

関西明石潟は、薄いピンクと紫の中間ぐらいの色合いを持つ花びらが特徴的な牡丹です。

関西明石潟を確認する

貴婦人

貴婦人

貴婦人

貴婦人は、白い花びらをした牡丹です。白い花びらを持った牡丹の中では、少し上品さを感じるまさに貴婦人という名にふさわしい牡丹です。

貴婦人を確認する

吉野川

吉野川

吉野川

吉野川は、3月下旬のタイミングでは、まだつぼみの状態です。

吉野川を確認する

皇嘉門

皇嘉門

皇嘉門

皇嘉門は、赤と白のストライプのような色と柄をした花びらが特徴的な牡丹です。

皇嘉門を確認する

紅輝獅子

紅輝獅子

紅輝獅子

紅輝獅子は、まさに紅色をした獅子の鬣のような躍動感ある花びらが特徴的な赤い牡丹です。

紅輝獅子を確認する

紅椿

紅椿

紅椿

紅椿は少し小ぶりな赤い花びらと中央の黄色い雄蕊が椿のような雰囲気に似た牡丹です。

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黒揚羽

黒揚羽

黒揚羽

黒揚羽は濃い紫色をした少し妖艶な姿が美しい牡丹です。

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紫王

紫王

紫王

紫王は、黒揚羽に近いような濃い色合いの花びらをした牡丹です。鎌倉ぼたんの中には、薄い色をした紫王もありました。

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紫紅殿

紫紅殿

紫紅殿

紫紅殿は、薄すぎず、濃すぎないピンクの花びらが特徴的な牡丹です。

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春光寿

春光寿

春光寿

春光寿は、薄いピンクが特徴的な牡丹です。

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新国色

新国色

新国色

新国色は、3月末の時点では花がまだつぼみの状態となっていました。

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新七福神

新七福神

新七福神

新七福神は、濃いピンクと薄いピンクをした花びらのコントラストがとても綺麗な牡丹です。

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新日月

新日月

新日月

新日月は赤く小ぶりな感じの花びらが特徴的な牡丹です。

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聖代

聖代

聖代

聖代は、大きく開いた薄いピンクの花びらが特徴的な牡丹です。

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太陽

太陽

太陽

太陽は、3月末の時点では花がまだつぼみの状態となっていました。

太陽を確認する

中海桜

中海桜

中海桜

中海桜は、桜のような薄いピンク色をした少し控えめな感じに上品さを感じ取ることができる牡丹です。

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帝冠

帝冠

帝冠

帝冠は、薄いピンクの花びらが特徴的な牡丹です。

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天衣

天衣

天衣

天衣は、薄いピンクと白の花びらのグラデーションが美しい牡丹です。

天衣を確認する

渡世白

渡世白

渡世白

渡世白は、白い花びらに、黄色いめしべとおしべが特徴的な牡丹です。

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島の藤

島の藤

島の藤

島の藤は、薄い紫色をした花びらのグラデーションがとても美しい牡丹です。

島の藤を確認する

島錦

島錦

島錦

島錦は、赤い花びらに、薄いピンクの縦線が入る花びらが特徴的な牡丹です。

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島大臣

島大臣

島大臣

島大臣赤く力強い感じの雰囲気がまさに大臣っぽい牡丹です。

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島津紅

島津紅

島津紅

島津紅は、赤く大きな花びらが特徴的な牡丹です。

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南部の里

南部の里

南部の里

南部の里は薄いピンクと濃い紫色とのグラデーションが美しい少し控えめな印象を受ける牡丹です。

南部の里を確認する

白王獅子

白王獅子

白王獅子

白王獅子は白く、少し丸みを帯びた花びらが特徴的な牡丹です。

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白神

白神

白神

白神は、ふわふわした白い花びらがとても美しい牡丹です。

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八千代椿

八千代椿

八千代椿

八千代椿は、薄いピンク色をした花びらが特徴的な牡丹です。

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百花殿

百花殿

百花殿

百花殿はピンクと少し濃いピンクが混じる控えめな花びらが特徴的な牡丹です。

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扶錦紅

扶錦紅

扶錦紅

扶錦紅は、赤い花びらが特徴的な牡丹です。

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扶桑司

扶桑司

扶桑司

扶桑司は、真っ白というよりは、少しクリーム色に近い花びらが特徴的な牡丹です。

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芳紀

芳紀

芳紀

芳紀は、赤い花びらが特徴的な牡丹です。

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満天紅

満天紅

満天紅

満天紅は、赤く大きく開いた花びらが特徴的な牡丹です。

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明日香

明日香

明日香

明日香は、薄くピンク色で大きく開いた花びらと、花の中央付近に向って濃くなっていくグラデーションが美しい牡丹です。

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麟鳳

麟鳳

麟鳳

麟鳳は、3月下旬のタイミングでは、まだつぼみの状態です。

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連鶴

連鶴

連鶴

連鶴は、鶴岡八幡宮の鎌倉ぼたんの中で一番多く見かけるとても綺麗な白い牡丹です。

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鶴岡八幡宮関連情報

鶴岡八幡宮に関してまとめた記事になります。

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鎌倉のお寺、神社

鎌倉覚園寺の水がめに反射するもみじの木

鎌倉の魅力といえば、今から800年以上前の鎌倉時代の雰囲気を残しつつ、綺麗な鎌倉の海や自然が楽しめるという点です。お寺の境内から海を眺められる場所は、日本国内の中でもなかなか無いのではないかと思います。鎌倉のお寺や神社といえば、鶴岡八幡宮高徳院(鎌倉大仏)長谷寺円覚寺建長寺などメジャーどころばかりが紹介されがちですが、おすすめという観点には、有名なメジャーどころ、古きよき鎌倉の歴史を心の底から感じられる場所。そして、京都とは違う鎌倉の一番の魅力は、古きよき歴史を感じながら、鎌倉由比ガ浜、材木座といった湘南の海を一望できるという景色の良さという3つの点に大きく分類されてきます。でもメジャーどころでないと、なかなか足を運んでみないとどこがよいのかが分からないというのが実情です。実際に鎌倉の各スポットへ足を運び、写真を撮影しながら、鎌倉にあるお寺や神社で感じた魅了について、以下のページで詳しくまとめています。

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