光触寺の拝観料、拝観時間、ご利益、見所について

光触寺は鎌倉の東側奥地にある静かなお寺

光触寺は鎌倉の東側奥地にある静かなお寺

鎌倉駅の東口を出て、鶴岡八幡宮の前を通過し、報国寺も超えて更に奥へと向った先にあるのが光触寺です。距離は遠いのですが、舗装された平坦な道しか歩かないので、険しい道のりはまったくありません。鎌倉のお寺の中で、入口の山門をくぐって目の前がすぐにお墓になっているのは光触寺以外はあまり見かけない気がします。こじんまりとしたお寺で、奥地とあってか人も少なく穏やかな空気が流れている場所です。鎌倉のお寺巡りは、鎌倉駅のロッカーに荷物を預け、自転車をレンタルして巡ると、時間と体力の節約になり、おすすめです。鎌倉駅のロッカーと、レンタサイクルの情報については、以下のページで詳しくまとめています。



光触寺とは

光触寺の創立者は、時宗の開祖である一遍上人です。本尊にある木造阿弥陀如来と両脇にある侍立像(頬焼阿弥陀)には、盗みの疑いをかけられた法師の罰の身代わりなり、頬に焼印が残ったと言われる伝説があります。本堂の前には、「塩嘗地蔵」があり、京急沿線沿いにある六浦の塩売りが、朝比奈峠を越えて鎌倉に来るたびに、お地蔵様に塩をお供えしたといわれており、いつも帰りにお供えした塩が無くなっていたことから、塩嘗地蔵の名前が付いたといわれています。境内に咲く、ノウゼンカズラも有名なお寺です。

光触寺への行き方

光触寺は、鎌倉駅東口から徒歩で30分ほどの場所にあります。鶴岡八幡宮から竹寺として有名な報国寺までの距離と同じぐらいの距離を報国寺から光触寺まで歩きます。道は舗装された平坦な場所なので、歩きやすいのですが、歩道がとても狭い箇所があるので走行している車に注意する必要があります。バスでは、鎌倉駅から15分ほどのところにある十二所のバス停で下車して歩いて3分ほどの場所になります。

目印となるのは、明石橋の信号前にあるコンビニで、このコンビニの脇にある道を入っていきます。

明石橋の信号

明石橋の信号

明石橋の信号前のコンビニ

明石橋の信号前のコンビニ

しばらくすると、滑川にかかった赤い光触寺橋が出てくるので、この橋を渡った突き当たりが光触寺です。

滑川

滑川

光触寺橋

光触寺橋

光触寺の見所

光触寺は、山門をくぐるとすぐに墓地が広がっています。山門をくぐると目の前がすぐに墓地のお寺は、鎌倉にあるお寺ではあまり見かけません。

光触寺の山門

光触寺の山門

光触寺の入口

光触寺の入口

墓地には複数の石造が祀られています。

光触寺の境内の仏像

光触寺の境内の仏像

光触寺の境内の仏像

光触寺の境内の仏像

鎌倉の紅葉は11月下旬から12月上旬にかけてなので、11月上旬に訪れた時はまだ緑々した状態です。

光触寺の11月上旬の紅葉はまだ

光触寺の11月上旬の紅葉はまだ

山門をくぐって突き当たりには、光触寺の創立者である一遍上人の像が祀られています。
一遍上人の像の視線の先に、本堂があります。

光触寺の創立者である一遍上人の像

光触寺の創立者である一遍上人の像

本尊に入るには予約が必要です。

光触寺の本堂

光触寺の本堂

本堂の脇には、7体の「塩嘗地蔵」が祀られています。一番大きな「塩嘗地蔵」の前には沢山の塩がお供えされていました。

7体の「塩嘗地蔵」

7体の「塩嘗地蔵」

光触寺の境内や周辺にはほとんど人がいないので、とても静かな空気が流れています。

光触寺の境内

光触寺の境内

拝観料

無し

拝観時間

9時から16時

光触寺のスポット情報

住所

神奈川県鎌倉市十二所793

電話

0467-22-6864

地図

ストリートビュー

光触寺のご紹介は以上となります。次は、瑞泉寺についてご紹介いたします。
関連記事:瑞泉寺について



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鎌倉のお寺、神社

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鎌倉の魅力といえば、今から800年以上前の鎌倉時代の雰囲気を残しつつ、綺麗な鎌倉の海や自然が楽しめるという点です。お寺の境内から海を眺められる場所は、日本国内の中でもなかなか無いのではないかと思います。鎌倉のお寺や神社といえば、鶴岡八幡宮高徳院(鎌倉大仏)長谷寺円覚寺建長寺などメジャーどころばかりが紹介されがちですが、おすすめという観点には、有名なメジャーどころ、古きよき鎌倉の歴史を心の底から感じられる場所。そして、京都とは違う鎌倉の一番の魅力は、古きよき歴史を感じながら、鎌倉由比ガ浜、材木座といった湘南の海を一望できるという景色の良さという3つの点に大きく分類されてきます。でもメジャーどころでないと、なかなか足を運んでみないとどこがよいのかが分からないというのが実情です。実際に鎌倉の各スポットへ足を運び、写真を撮影しながら、鎌倉にあるお寺や神社で感じた魅了について、以下のページで詳しくまとめています。

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