昭和のレトロ感あふれる江ノ島散策
江ノ島の魅力といえば、昭和のレトロ感が漂う江ノ島そのものです。歩いているだけでタイムスリップした気分になります。江ノ島神社前までは観光客の方が多いですが、岩屋方面に行くにつれて人の数が減っていきます。江ノ島神社まではお店の数が多いので、立ち止まる人が多いために混雑しているんだと思います。お土産で人気なのは、あさひ本店のタコせんべいです。他にも江ノ島ビールや、生しらす、しらす丼、親子丼の鶏肉がサザエに代わっている江ノ島丼あたりが人気のメニューとなってきます。
目次
江ノ島の雰囲気
江ノ島を訪れたことがない方は、「江ノ島は普通の島でしょ?」と思う方がいらっしゃいます。江ノ島は、海水浴で有名な西海岸、東海岸だけでなく、島自体にどこか懐かしい昭和レトロ感漂うお店が沢山軒を連ねていて、江ノ島の入り口から岩屋洞窟まで島の中心を通るコースで散策すると、半日ぐらい時間をかけて楽しむことができる観光にもデートにもおすすめのスポットです。
江ノ島は、何度も訪れているのですが、また訪れたくなる不思議な雰囲気の場所です。雰囲気が好きで何度も足を運びたく場所って、そんなに数が無いのですが、江ノ島はそのうちの一つです。近くに住んでいて、子供の頃から何度も足を運んでいるのですが、昔から代らない江ノ島の街並みが、幼少期の頃の記憶を無意識のうちに懐かしさと共に呼び戻される点が、何度も訪れたくなるきっかけになっているのかもしれません。幼少期の頃と街並みは変わりませんが、訪れている観光客が海外の方がとても多くなっているのがとても印象的です。
こちらは、築90年余りの平屋を改装したカフェ&ギャラリー「江のまる」です。江ノ島の岩屋洞窟へと向う途中にあるお店です。老舗も多いのですが、新しくできたお店も既存の建屋の雰囲気をそのまま残しリノベーションされていて、「新店舗なのに懐かしさを感じる」そんなお店も数多くあります。お店の向って右側にカウンターの小窓がありますが、ここで販売されているのが、江ノ島ビールです。
江ノ島ビールの他にも、ホットコーヒー、アイスコーヒー、アイスカフェオレ、アイスティー、グアバジュース、マンゴージュースなどが販売されています。
江ノ島B級グルメ
途中様々な出店があって、歩きながら食べることができる食べ物がいろいろと販売されています。写真は、隠れた江ノ島B級グルメ揚げじゃがです。江ノ島で人気のB級グルメは以下のページでご確認できます。
江ノ島神社
江ノ島神社は、日本三大弁財天の一つです。日本三大弁財天は、滋賀県竹生島にある宝厳寺・竹生島神社。広島県厳島にある厳島神社。神奈川県江ノ島にある江島神社の3箇所になります。江ノ島神社は、姉妹の女神様がご祭神となっています。江ノ島神社のシンボルは弁天様です。八角のお堂・奉安殿には、八臂弁財天と日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天、妙音弁財天みょうおんべんざいてんが安置されています。奉安殿の参拝に関しては有料となっていて、以下の拝観料がかかってきます。
イルミネーション
冬の江ノ島は、至るところにイルミネーションがあります。イルミネーションというと近代的なイメージがありますが、昭和のレトロ感漂う江ノ島にイルミネーションがあると、ちょっとおしゃれな温泉街のような印象を受けます。
江ノ島のイルミネーションについては、以下のページで詳しくご紹介しています。
江ノ島の絶景を眺めながらの食事
江ノ島に行ったら食事場所はやっぱり海が見える高台にある定食屋さんがおすすめです。特に岩屋洞窟へ降る階段前にある富士見亭、その手前にある魚見亭が私は一番のお気に入りです。夕暮れ時のテラス席はとっても混雑しますので、テラス席を希望される方は、早めの時間に店内に入って場所を確保することをおすすめします。
江ノ島なので、お料理は海鮮モノが中心です。シラス丼やサザエを玉子でとじた江ノ島丼が特におすすめです。生シラスは、江ノ島の上まで運ぶと傷んでしまうということから、メニューにあるお店と無いお店があります。味は海鮮中心なので、正直どのお店も同じかなって感じがするので、眺めがよいお店に入るのがおすすめです。
岩屋洞窟側の店舗は日没後に営業終了となってしまうところが多いので、食事や買い物を目当てに岩屋洞窟側に向かう場合は、日没前に足を運んだ方がよいです。
江ノ島で夕日が綺麗に見えるスポットについては、以下のページでまとめています。
特に夕暮れ時は、店舗のテラス席から夕日を眺めたい方で早い時間から席が埋まってしまっている場合もあります。
また、かなり急な階段もあるので、女性の方はかかとの高いヒールで来るとかなり苦労され、靴も傷んでしまうことから、できるだけかかとが低い歩きやすい靴で訪れた方が無難です。
江ノ島岩屋洞窟
江ノ島で一番綺麗な夕日が見れる場所は、岩屋展望デッキからの夕暮れです。目の前に何も遮るものが無いので、綺麗な夕日を見ることができます。岩屋洞窟は、富士見亭、魚見亭の更に先にある江ノ島の潮溜まりが沢山ある場所です。子供の頃は、岩屋洞窟前にある潮溜まりで蟹や様々な生き物を採取するのがとても楽しかった記憶があります。
鳥江ノ島
江ノ島でインスタ映えする絶景夕日スポットは、穴場の鳥江ノ島です。波が高いと閉鎖されてしまう場所なのですが、波が穏やかな日は釣り人で多くの人たちが集まる場所です。江ノ島の中でも潮溜まりが浅いため、太陽の光がとても反射しやすく、夕暮れに訪れるとインスタ映えする綺麗な夕日が撮影できる場所でもあります。観光やデートで江ノ島を訪れる人は、ほとんど鳥江ノ島の存在に気が付いていない方が多いのではないかと思います。江ノ島の隠れた名所です。
江ノ島スポット情報
地図
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鎌倉、江ノ島散策
鎌倉から江ノ島までの距離は約8キロメートルです。8キロメートルと聞くと歩けるような気になりませんか?普段鎌倉から江ノ島まで江ノ電や車で向う人が多いと思うのですが、歩いて向うからこそ、目に付く草花といった鎌倉、湘南の自然や、海の波音、海からの風や香り、鎌倉や江ノ島で暮らす人や働く人たちの生活感などが見えてきます。鎌倉や江ノ島での写真撮影が目的で訪れるのであれば、なおさら歩いて巡ることによって、今まで気が付かなかったような新たな場面に遭遇する事もあります。実際に鎌倉から江ノ島まで歩いた記録をまとめて行きたいと思います。
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江ノ島の海の雰囲気や江ノ島の海の家、お寺、神社、ホテル情報などをまとめています。江ノ島について更に詳しく知りたい場合は、以下のページもあわせてご覧ください。
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江ノ島観光の際に利用するのにおすすめのホテルは、JRだと辻堂駅、藤沢駅、大船駅、鎌倉駅周辺。小田急線だと、片瀬江ノ島駅、鵠沼海岸駅、湘南台駅周辺。湘南モノレールだと、湘南江ノ島駅周辺。江ノ電だと湘南海岸公園駅、腰越駅周辺になります。それぞれの駅周辺にあるホテルを一覧にして比較できるようにしました。比較表では、それぞれの最寄駅からの徒歩時間、簡単な特徴、参考宿泊料金、じゃらん、楽天、エクスペディア、Yahoo!トラベル、JTB、ヨヤキュードットコム、一休の各宿泊施設への予約一覧へのURLを記載しています。参考価格は、行楽シーズン外での価格を参考情報として記載しています。初詣がある年末年始や、桜のお花見、あじさい、海水浴、紅葉シーズンなどは、ホテルの価格が高くなる傾向があります。あらかじめ前もって予約をすると安く済む場合や、希望する宿泊施設の予約がし易いので、江ノ島へ宿泊で旅行に訪れる際には、早めに予約をするのがおすすめです。
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