目の前が海、横浜の秘境駅「海芝浦駅」
横浜の地元に住む人でも知らない人がいる横浜の秘境駅といえば海芝浦駅。海芝浦駅は、東芝エネルギーシステムズの工場と直結している駅です。そのため、出口の改札が無いため、JR鶴見駅から鶴見線に乗車しなくては行く事ができません。電車の本数がとても少なく、海芝浦駅での夕日を楽しむためには、15時台の鶴見線に乗車して海芝浦駅へと向う必要があります。海芝浦駅の行き方、海芝浦駅の時刻表、海芝浦駅のトイレ、海芝公園、海芝浦駅の夕日、海芝浦駅の夜景についてご紹介していきます。
目次
海芝浦駅の行き方
海芝浦駅への行き方は、JR鶴見駅から鶴見線に乗車して、国道駅、鶴見小野駅、弁天橋駅、浅野駅、新芝浦駅、海芝浦駅と6つ目の駅となります。乗車時間は11分と鶴見駅からかなり近い距離にあります。ただし、海芝浦駅は、東芝エネルギーシステムズの工場と直結している駅のため、中で仕事をする従業員でなくては、海芝浦駅の改札を利用することができません。なので、車やバイク、自転車や徒歩でも行く事ができない駅で、JR鶴見線しか移動手段がありません。
海芝浦駅の時刻表
こちらは海芝浦駅で撮影した鶴見駅方面の時刻表です。平日も休日も電車の本数がとても少ないです。この日は平日に海芝浦駅での夕日や夜景を撮影するために15時11分に海芝浦駅に訪れたのですが、次の電車は17時3分までありません。冬の時期に海芝浦駅を訪れる際には、風がとても冷たく寒いので暖かくして訪れるのがおすすめです。海芝浦駅は、一般の人はホームから外に出れない駅です。終電を逃してしまうとどこにも行けなくなってしまいますので、注意が必要です。
海芝浦駅のトイレ
海芝浦駅のトイレは、東芝エネルギーシステムズの工場で働く人が利用する有人の改札ホームの脇に、男性用、女性用のトイレがそれぞれあります。写真は男性用トイレの様子です。トイレはウォシュレット式になっていました。
海芝公園
海芝浦駅は、東芝エネルギーシステムズに勤務する人でなくては、ホームから外に出ることができないのですが、平成9年に出来た海芝公園と直結しています。海芝公園からは、JEFスチール(株)東日本製鉄所、首都高速湾岸線、東京ガス(株)扇島工場、鶴見つばさ橋、大黒埠頭、横浜ベイブリッジ、東京電力フュエル&パワー(株)横浜火力発電所などを眺めることができ、毎年1月1日は初日の出を見る人も海芝公園には訪れます。海芝公園の利用時間は、9時から20時30分までとなります。
海芝浦駅の夕日
海芝浦駅夕日は、訪れる季節によって日没の場所が異なってきますが、東京電力フュエル&パワー(株)横浜火力発電所がある西側へと沈んでいきます。海芝浦駅の日没時間は、横浜みなとみらいの日没時間とほぼ同じです。日没前1時間から30分前になると綺麗な夕日を見ることができます。
海芝浦駅の夜景
日没の時間を過ぎるとマジックアワーから夜景の時間へと移り変わっていきます。海芝浦駅は目の前が運河なので、晴れて夕焼けがとても綺麗な日になると、鶴見線の車体に夕暮れの色が反射して、とても綺麗で幻想的な風景となります。海芝浦駅の日没時間は、横浜みなとみらいの日没時間とほぼ同じです。日没後20分から30分間、夕暮れと夜の移り変わりの時間帯となるマジックアワーが続いた後、夜景へと変わっていきます。
アクセス
神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目
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