盤古殿、盤古茶屋の厨房の様子

盤古殿新横浜プリンスホテル店の厨房

盤古殿新横浜プリンスホテル店の厨房

盤古殿の魅力に取り付かれ、実際に新横浜プリンスホテルの厨房に入らせていただきました。中華料理といえば、大切なのは火力の強さ。盤古殿、盤古茶屋では、香港製のドラゴンと呼ばれる火力装置を使っていて、料理を作る火力の強さは、ジェット機の爆音のように、もの凄く強いです。中華料理を作る料理人は、片手に鍋、片手にお玉などの調理器具を持って調理する場合がほとんどなので、両手がふさがってしまっています。なので、火力の調整は、なんと足で行っている事に気が付きました。実際に普段入ることができないような場所に足を運ぶと、今まで知らなかった新しい発見があります。

厨房の様子

ちなみに盤古茶屋川崎本店は、店内の客席から調理場が見えるようになっているので、注文したお料理がどのように調理されているのかを店内から覗くこともできます。そして中華料理といえば、調味料や香辛料。厨房には沢山の色鮮やかな調味料や香辛料がありました。見れば分かる食材や調味料もあれば、これは一体なんなんだろう?と思うような香辛料も沢山あります。

中華料理の食材、調味料、香辛料

中華料理の食材、調味料、香辛料

中華料理の職人の方って、特に調味料や香辛料を計る事なく、お玉ですくい上げながらお料理に混ぜて味付けを行っていきます。なので、店舗や中華料理を作る職人さんのセンスによって味がとても変わってくるんだっということに気が付かされました。

点心を作る蒸篭

点心を作る蒸篭

餃子やシュウマイ、鴨餅(ヤーピン)を蒸す蒸篭。点心も専用の調理機材を使うことで、他では味わうことができない味が完成するんだなっと思います。

そしてなんといっても一番気になったのが、北京ダック。よく見ると、微妙に北京ダック一羽一羽の焼き上がりが違うことに気が付いたのですが、確認したところ、北京ダックを提供する時間がお客さんの注文時間によって異なるので、お料理を提供するタイミングで、一番の焼き上がりになるように調整しているそうです。

厨房の北京ダック

厨房の北京ダック

仕込みに二日間もかけているという点と、焼き上がりについても一羽一羽調整を行っていることにとても驚きました。

本格的な厨房で調理された盤古殿、盤古茶屋の美味しいお料理の中でも、個人的に特におすすめだと感じるお料理を以下のページでご紹介しています。

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盤古グループの各店舗について

盤古グループのそれぞれの店舗の紹介は以下で詳しく紹介しています。